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substituted cysteine accessibility method

システインのスルフィドリル基(SH基)と,親水性環境下においてのみジスルフィド結合を形成できる官能基〔メタンチオスルフォネート(MTS)など〕を含む試薬との反応性により,システイン残基の微小周辺環境の親水性について検討する手法.各種受容体やトランスポーターの膜貫通領域のトポロジー決定や,脂質二重膜中での親水性ポア・チャンネル領域にかかわるアミノ酸残基の同定などに使われている.(実験医学増刊275より)

分子標的薬開発への新たなる挑戦

有力な分子標的薬の創薬物語と新薬開発動向から次世代創薬テクノロジーまで

岡野栄之,岩坪 威,佐谷秀行/編

解説は発行当時の掲載内容に基づくものです

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